Urformen Der Kunst

Karl Blossfeldt

SOLD OUT

Publisher/Verlag Ernst Wasmuth

   Published/1941
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/250*320*13
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ドイツの植物学者、写真家カール・ブロスフェルト(1865-1932)による写真集『Urformen Der Kunst』(芸術の原型)。1882年にメクデシュプルングで彫刻を学び、1884年からベルリン工芸美術館付属学校で絵画と彫刻を学びながら、写真を独学。この時に、彫刻の教材用として採取した植物を、自製のカメラで約6,000点を写真に収めたそうです。1921年にはベルリン美術アカデミーの教授となり、1928年に植物の細部(花や葉、蕾や茎など)を接写した写真をまとめた『芸術の原型』を刊行し、高い評価を得ます。『芸術の原型』は、その後、数回復刊されていますが、本書は1941年版です。第一次世界大戦後にドイツでリアリズム絵画の運動“新即物主義”が起こり、その潮流で語られることが多い本書ですが、接写することで植物の有機的な造形を捉え、タイトル通り、自然の中に潜む原始的な芸術性を導き出しています。その造形的な魅力が、シュルレアリストたちにも影響を与えたと言われる歴史的な一冊です。
<Related Artists> Albert Renger Patzsch
<Condition> ジャケット:欠、本体:カバー少スレ・
少ヨゴレ、天・地・小口少ヤケ・少キズ・少ヨゴレ
見返し少書き込み、縁少イタミ、その他経年並み
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