Luce Istantanea / Instant Light

Andrey Tarkovsky

Google Translate
ソ連の映画監督アンドレイ・タルコフスキー（Andrej Tarkovskij）の写真集『Luce Istantanea / Instant Light』。ソ連の芸術文化と深厚な精神主義を背景に「惑星ソラリス」を始め「鏡」「ノスタルジア」等、寡作ながらも映画史に残る名作を生み出したタルコフスキー。叙情性と芸術性に富んだストーリーとその映像美に魅せられた熱狂的なファンが多いことも頷けるほど、タルコフスキーの創り出した世界観は独創的。親交の深かった日本の映画監督・黒澤明にして「タルコフスキーの感性は鋭すぎる」と評したほどです。本書は、ロシアとイタリアにおいて、1979年から84年までの間にタルコフスキーがポラロイドで写した図版で構成された一冊。まばゆいばかりに美しく哀愁に満ちた作品の数々。ルイジ・ギッリと親交が深く、共に出版社を設立した仲間でもあったイタリアの写真家ジョヴァンニ・キアラモンテによる編集。『Instant Light』のタイトルで何度も再版（ソフトカバー）されていますが、こちらは2002年刊行の希少なハードカバー・イタリア語版。

＜Related Artists＞ Andrey Tarkovsky、Wim Wenders
＜Condition＞ ジャケット：少スレ・縁少ヨレ、天・小口薄ヤケ