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日本を代表する写真家荒木経惟の写真集『テリトリー論1』。アマチュア・カメラマンであった父の影響を受けて写真を始め、電通に就職後は、在籍中に広告写真を撮る傍ら、会社の機材を使って新たな写真芸術を探求していきます。70年代より「おー日本」「センチメンタルな旅」等現在まで語り継がれる作品を発表、卓越した時に過激なヌード、人情味に溢れたスナップは世界の写真ファンを虜にし、現在までに400冊もの写真集を刊行している荒木経惟。本書は『現代詩手帖』に二年間にわたって連載された荒木経惟と詩人・伊藤比呂美 の「テリトリー論」を再構成した作品集。「家族」「子供」などのテーマを「詩」と「写真」のコラボレーションによって綴った見応え・読み応えるのあるもので、荒木の写真表現に、伊藤が密着して詩を通して語るユニークな一冊です。