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20世紀を代表するアーティストのひとりであるマン・レイの写真集『Portraits』。名前だけは聞いたことがあると言う人が多い「マン・レイ」。画家・彫刻家・美術家・写真家・・・20世紀初頭よりその多彩な才能を発揮し、30歳を過ぎた1921年にパリに渡った後に本格的に写真を始めます。「フォト・グラム」や「ソラリゼーション」など実験的な写真撮影に早くから着手し、アーティスティックな作品を数多く残した真のアーティストです。本書は、マン・レイのポートレート作品の代表作で、親しくしていたダリ、ミロ、コクトー、デュシャン、ピカソなどの芸術家の写真を中心に61の図版で構成されており、アウグスト・ザンダーやダイアン・アーバスなどとは異なり、様々なカメラワークやプリント技術が駆使された前衛的なポートレート集です。テキストはフランス語。