しつらいの創造 / Feeling the Aesthetic = Interior Designs in Japan

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日本インテリアデザイナー協会が編集した『しつらいの創造 / Feeling the Aesthetic = Interior Designs in Japan』。年鑑的な体裁となっており、タイトルにもなっている“しつらいと創造”がテーマです。石元泰博（Yasuhiko Ishimoto）の写真がイメージとして添えられた巻頭の鼎談で、このテーマについて「人間の生活そのものをうまく按配し、その部屋を通して、使う人により新しい生き方を提案できるようなものであること、そこにデザイナーの仕事があるんじゃないか」と述べられています。1984年に日本で初めて行われたインテリアデザインの賞「日本のインテリアデザイン賞」の入選作が公共、商業、住宅、インテリアエレメントといったカテゴリーごとに紹介されているほか、４人の写真家がとらえた「室礼と匠」というコーナーでは、稲越功一、沢渡朔、秋元茂、与田弘志が伝統的な日本の建築や工芸を訪ねて撮影を行っています。装幀・レイアウトは粟津潔。

＜Related Artists＞ 石元　泰博 / Yasuhiro Ishimoto
川久保　玲 / Rei Kawakubo
＜Condition＞ ケース：少スレ・縁少イタミ及び一部破損
本体：一部ページ角少折れ跡、その他経年並み