感覚的な服飾店 / Shop Dresses and Ornaments

-

Google Translate
雑誌『商店建築』によるデザイン選書の6巻目となる本書『感覚的な服飾店』。“個性的なファッション空間”をテーマに、メンズウェア、レディースウェア、靴、バッグ、和装のお店のエクステリアやインテリアを約30店舗ほど紹介しています。イントロダクションとして挿入された各店舗を紹介するインデックス的なカラー写真を除き、図版はモノクロで掲載されていますが、設計図面やディテールの図面など資料も豊富です。冒頭を飾る倉俣史朗や安藤忠雄による設計の先鋭的なデザインをはじめ、和テイストをモダンに昇華した京都の西陣織、蛍光管を仕込んだ什器が未来的な婦人服店、など、ミッドセンチュリーからエイティーズへの架け橋ともいうべき70年代のデザインを随所に感じさせ、今見ると新鮮な気分にもさせられます。巻頭にはファッションビルのプロデュースなども手掛けた浜野安宏やディスプレイ・プランナーの出利夫が寄稿しています。本書は1972年発行の第二版（2nd Edition）です。

＜Related Artists＞ 個性ある和風料理店
川久保　玲 / Rei Kawakubo
＜Condition＞ スリップケース：欠、ジャケット：少スレ・
少ヨゴレ・縁少イタミ、本体：天・小口少シミ、他経年並み