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日本の写真家・十文字美信(1947-)の写真集『KENTAUROS』。20歳の頃にマミヤの二眼レフカメラを買い、まわりにいる友人を撮り始め、本格的に写真を学ぶために撮影スタジオへ勤務します。その後、22歳で篠山紀信のアシスタントにつき、24歳で独立。『カメラ毎日』や『週刊プレイボーイ』といった雑誌や広告といった仕事で活躍する傍ら、自身の作品制作も精力的に行い、現在も作品を発表しています。本書は、十文字が生まれ育った横浜のバイク集団「ケンタウロス」の創立20周年を記念して作られた写真集。10代の頃、「その創立当初から何となく関わってきた」と本人も述懐しているように、かつて交流のあった無骨なバイカーたちの姿をハードボイルドな雰囲気のモノクロ写真で収めています。