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1978年に公開された映画『プリティ・ベビー』で、13歳の子役ながら一躍スターダムに駆け上ったブルック・シールズ。日本でも80〜90年代に数々のCMに登場するなど、当時はお茶の間でも知られる存在でした。『死刑台のエレベーター』や『恋人たち』などの代表作があり、フランスのヌーヴェル・ヴァーグを牽引した監督のひとりとして知られるルイ・マルが、アメリカへ移住しハリウッドで初めて撮ったのが『プリティ〜』であり、この映画で演じた12歳の娼婦役で話題となり、以後も映画出演を重ねたブルック。本書『少女ブルック・シールズ』は、ブルックのポートレートやスナップ、そして映画のワンシーンを写したスチール写真で構成された写真集で、1980年に初版が出ていますが、本書は1986年に発行となった改訂版第一刷となります。彼女の生い立ちから女優としての活躍を記した小伝、出演作のフィルモグラフィーなど資料も多数収められています。