荒木経惟の写真術 -フォト・リーヴル05-

荒木　経惟 / Nobuyoshi Araki

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1960年代から活動を始め、国内外で高い評価を得ている写真家・荒木経惟。本書『荒木経惟の写真術』は、荒木をリスペクトする写真家の笠井爾示やホンマタカシ、ニック・ワプリントンとの対談形式にて、自身の「ユニークな方法論とテクニック」（帯より）について語った講義録ともいうべき内容です。対談の合間には「荒木経惟が語る世界の写真家20人」といった章もあり、ここではアウグスト・ザンダーから篠山紀信まで、国内外の著名な写真家について荒木らしい率直な語り口で評しています。年下の写真家たちによる質問に対し、荒木は精神論から技術論まで明快に語っており、「撮りながら思い出した女のこととか、そういうものが入ってくるようにするんだよ」（本書より）といった荒木節が随所に炸裂。自身の図版も多く、写真を志す人はもちろん、荒木の写真を読み解くヒントになる一冊です。帯欠。

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森山　大道 / Daido Moriyama、東松　照明 / Shomei Tomatsu、篠山　紀信 / Kishin Shinoyama
＜Condition＞ ジャケット：少スレ・縁少ヨレ、帯欠
本体：天・地・小口少ヤケ、その他経年並み
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