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アメリカの写真家エドワード・ウェストンの写真集「Life Work」。20世紀を代表する写真家のひとりと言えるウェストン。1886年にシカゴに生まれ、16歳より写真を取り始め、1903年にはシカゴ美術館で作品が展示されていたという稀代な天才写真家。カリフォルニアでスタジオを開設して、肖像写真家としてキャリアをスタートさせ、1920年代にはストレート・フォトグラフィの担い手として「ヌード」「スティル・ライフ」「ポートレート」で名を馳せ、キャリア後期から晩年に至る「ランドスケープ」まで、リアリズムと造形美への飽くなき探求心をもって創作された静物写真のお手本のような作品の数々は、後世の写真家にも多大なる影響を及ぼしてきました。本書は、アートコレクターのプライベートコレクションより選りすぐられた110図版で構成されており、上述したウェストンの代表作が収録された作品集。ウェストンのセンスを象徴するかのごとくデザインされた美しい装幀にも惚れぼれする一冊。3,000部限定。