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アメリカの写真家ヘンリー・ディルツの写真集。アメリカでは大御所アーティストと長い交流を持つディルツ。クロスビー、スティルス&ナッシュのデビュー作やドアーズの「モリソン・ホテル」、イーグルズのデビュー作及び「ならず者」ほか200枚以上ものアルバムジャケットを撮った男ディルツ。基本的にスタジオでの撮影は行わず、アーティストのメイキャップもしない。粗削りで、生々しくて、自然体、つまり被写体のありのままの姿を写すのがディルツ・スタイル。本書は、ジョン・レノンのアートプロジェクトのアドバイザーを担い、レノン&ヨーコと深い親交のあったアンソニー・フォーセットによる「カリフォルニア・サウンド」つまりアメリカ西海岸のロック・ミュージックを紹介した作品集で、写真図版をディルツが担当しています。クロスビー、スティルス&ナッシュ(ニール・ヤング)、ジョニ・ミッチェル、ジャクソン・ブラウン、アメリカ、リンダ・ロンシュタット、イーグルスらが紹介されています。ディルツの公式写真集ではないものもの、アーリー・ワークが収録された貴重な一冊。