大阪ウチナーンチュ

太田 順一 / Junichi Ohta

SOLD OUT

Publisher/ブレーンセンター

   Published/1996
Format/ソフトカバー   Pages/163   Size/258*183*13
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日本の写真家太田順一の写真集「大阪ウチナーンチュ」。1950年奈良県に生まれ、早稲田大学政治経済学部を中退後、大阪写真専門学校を卒業した後フリーに。大阪市生野区にある在日韓国・朝鮮人が多く住む猪飼野に生きる女性たちを追った「女たちの猪飼野」、大きな社会問題にまで発展したハンセン病患者が、療養所で暮す日常を描写した「ハンセン病療養所 百年の居場所」等、社会的弱者や一般的には目が届けられない人々や場所に焦点を当て、卓越した視点と描写で写真ファンより人気の高い太田順一。本書は「猪飼野」ともうひとつの異文化地区「大正区」に暮らす沖縄人(ウチナーンチュ)にフォーカスした作品集。現地(ウチナー)での経済疲弊から逃れるべく、船の直行便を乗り付けて多くのウチナーンチュが出稼ぎのために大阪を訪れ、海沿いの町(現在の大正区)に住み始め、その数およそ2万人(刊行当時)。異国のヤマト(本土)のなかにありながらも、ウチナーグチ(沖縄方言)でしゃべり、沖縄の文化を大切に守ってきた人々の真実と素顔にせまったヒューマン・ドキュメンタリー。
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<Condition> ジャケット:少スレ・少ヨゴレ、本体:天少シミ
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