志摩の海女

浦口 楠一 / Kusukazu Uraguchi

SOLD OUT

Publisher/日本カメラ社

   Published/1981
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/310*218*23
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日本の写真家・浦口楠一の写真集『志摩の海女』。三重県志摩郡に生まれ育ち、真珠の装身具の製作・販売を行う傍ら、アマチュア・カメラマンとして志摩の風土、とりわけ「海女」の写真を撮り続けてきた写真家です。「海女」の写真と言えば、古くはイタリアの人類学者で写真家でもあったフォスコ・マライーニ(Fosco Maraini)、また中村由信の作品が有名で、同じく事業を行いながらアマチュアとして地元千葉県御宿で長年撮影を続けた岩瀬禎之もいます。本書は1981年に刊行された作品集で25年間で20万枚を超えるネガから選りすぐられた図版で構成されています。志摩独特の白い「磯着」を装ったおんなたちに始まり、時代の変化に伴いそのスタイルが「ウェットスーツ」に変わっていく姿、また10代の「少女海女」のドキュメンタリー的な描写、そして彼女たちの歴史がテキストを交えて精細に記録された貴重な一冊。
<Related Artists> 中村 由信 / Yoshinobu Nakamura岩瀬 禎之 / Yoshiyuki Iwase
<Condition> ケース:少シミ・縁少ヤブレ(2ヶ所)
本体:見返し少シール跡
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