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ドイツ出身の写真家フォルカー・コレルの写真集「Good Bye America」。ミュンヘンに生まれ、80年代初頭よりアメリカ西部に移住し活躍を続けるフォト・ジャーナリスト、ドキュメンタリー写真家であるフォルカー・コレル。異国人的な視点で、ドラッグ、バイオレンス、移民問題、人種差別等の問題に取り組み、同時にハリウッドに集う奇妙な人々を描写した作品も発表し、アメリカの表側と裏側を捉え続けてきたフォトグラファーです。本書は1982年に刊行された作品集。ハリウッド、富裕と貧困、人種差別、収容所、軍隊、拳銃所持、デモ、カウボーイ、ドラッグ、バイオレンスなどなど外者が見たアメリカン・カルチャーが見事に描写されており、その象徴のひとりとも言える?アングラ作家で詩人のチャールズ・ブコウスキーも登場。モノクロの力強い図版とインパクトのあるレイアウトも魅力的な一冊。テキストはドイツ語。