Unseen New York

Mark Feldstein

Google Translate
アメリカで活躍した写真家・アーティストであるマーク・フェルドスタインの写真集。ドイツ系ユダヤ人の両親のもとに生まれたフェルドスタインは、移民した家族の関係でニューヨークで生まれ育ち、在籍したニューヨーク市立大学ハンター校ではアメリカを代表する画家ロバート・マザーウェルと席を並べて学んだ経歴を有しています。30代前半までは画家として活動していたものの70年代前後より写真家に転向、以降は母校のハンター校でアフリカ系アメリカン人写真家の元祖ロイ・デカラヴァらと共に教鞭を取ったフェルドスタイン。本書は、1975年に刊行された1st写真集で、主にローワーマンハッタンで撮影されたビルディングの断片を切り取った図版で構成された一冊。画家の経歴を有するフェルドスタインらしいアブストラクトな作品は、ウジューヌ・アジェやアーロン・シスキンドの作品を想起させます。「Time and light are the agents of change.」という本人の言葉を象徴するユニークな図版の数々。

＜Related Artists＞ Harry Callahan、Aaron Siskind
Lee Friedlander、Roy DeCarava、Ray K Metzker
＜Condition＞ 本体：表紙少スレ、天・地極少ヨゴレ
見返し少ヨゴレ、その他経年並み