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日本の画家・作家、大宮エリー(1975-2025)による写真作品集『SHASTA』。大阪に生まれ、東京大学薬学部卒業後、電通に入社しコピーライターとして勤務。その後独立し、作家、脚本家、映画監督、舞台の作・演出、ラジオパーソナリティなど多方面で活動する一方、2010年代以降は絵画やインスタレーションを中心にアーティストとしても精力的に作品を発表しました。本作は、人生に転機を起こすため2012年に訪れたアメリカ・カリフォルニア州のシャスタで撮影した写真をまとめたもの。雄大な自然や光、その土地で大宮自身が感じ取った神秘的な気配を写真として切り取り、本人は「写真集というよりも、これ自体が作品」と位置づけています。2021年、大宮にとって初となる写真作品集として『SACRED SPACE』と同時刊行。言葉、映像、舞台、絵画など領域を横断してきた大宮ならではの感性が写真へと結実した一冊です。2025年4月23日、病気療養中に49歳で逝去しました。