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1970年に神奈川県・こどもの国で開催された「70150+α 現代美術野外フェスティバル」の公式記録写真集。大阪万博の年に行われた本イベントは、美術館の外へと拡張する表現の気運のなかで、約150名の作家が自然環境を舞台に作品や行為を展開した野外型の現代美術の実験として位置づけられます。安斎重男や植松奎二らが参加したこのフェスは、作品と観客、風景や時間までもが混ざり合う出来事として立ち上がり、その現場の様子を原栄三郎と関口照生が撮影しました。本書は制作と体験が交錯する会場の空気や熱気を同時代の視点で記録した一冊であり、日本の現代美術が屋外へと開かれていく転換期の姿を生々しく伝える貴重なドキュメントといえるでしょう。