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日本の編集チーム・ヤンキーメイト制作委員会によるカルチャームック『ヤンキーメイト』。監修には元『ティーンズロード』編集長の比嘉健二とヤンキー文化研究で知られる岩橋健一郎が参加し、1980〜90年代初頭に社会現象となった暴走族・レディース文化を中心に、日本独自の不良文化の系譜を資料と証言から再編集しています。高度成長期以降に形成されたヤンキー文化は、ファッション、音楽、雑誌、漫画など多様なメディアと結びつき独自の大衆文化圏を築きましたが、本書はその記憶をアーカイブとしてまとめ直す試みとして位置づけられます。カミナリ族からスケバン、ツッパリ、レディースへと連なる歴史、CREAM SODAや横浜銀蝿、なめ猫といった象徴的存在、さらに裏ボタンやヤンキー漫画までを横断し、編集長対談や当事者インタビュー、当時のグラビアなど一次資料を豊富に収録しています。サブカルチャーとして語られてきたヤンキー文化を、記憶と資料の両面から捉え直そうとする一冊です。