冬の譜 故郷の海と心

金山 正夫 / Masao Kanayama

SOLD OUT

Publisher/桂書房

   Published/1989
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/95   Size/230*230*20
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日本の写真家・金山正夫(1931年生)の作品集『冬の譜 故郷の海と心』。本職として金山工業所を営みながら、二科会での活動や地元での受賞歴を重ね、地域の写真文化の中で腕を磨いてきた金山は、生活と隣り合わせのかたちで風景に向き合い続けてきました。アマチュア写真家としての誠実な姿勢と、土地に根ざした視線が作品の基調となっており、特定の技巧を誇示するのではなく、身近な自然や季節の変化をそのままの手触りで写し取る作風が印象的です。本作では、冬の厳しさに包まれた故郷の海や集落の風景が淡い光の中で捉えられ、雪に沈む家並み、凪いだ海面、静かな山影が、金山自身の内面と重なり合うように並べられています。記録性を保ちながらも、故郷に寄せる思いがそっと滲む構成となっており、寒さの中に宿る温かさや、土地に流れる時間の重なりが静かに伝わる一冊です。
<Condition> ケース:少イタミ、ジャケット:少スレ、本体:天・地・小口少ヤケ
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