Google Translate
日本の写真家・横田大輔(1983-)の作品集『Color Photographs』。横田は近年の日本写真界を代表する実験的作家の一人で、物理的な素材としての写真の質感やプロセス自体に強い関心を寄せてきました。フィルムの劣化や多重露光、現像段階での偶発的な変化を積極的に取り入れ、写真というメディウムの限界と可能性を問い続けています。本書は2015年に刊行されたカラー作品集で、未現像フィルムを重ね焼きや再現像などの手法で再構築し、抽象的かつ有機的なイメージを生み出しています。従来のモノクロ作品とは異なり、滲みや光の層が色彩の渦となって現れ、写真がもはや「再現」ではなく「生成」の場であることを示す意欲作です。750部限定。