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日本の写真家・荒木経惟(1940-)の作品集『Araki Mythology』。荒木はヌードから都市風景、日常の断片までを大胆かつ官能的に切り取り、私写真と呼ばれる独自の表現を確立したことで知られています。60年代後半より精力的に発表を重ね、愛や生、死といった普遍的なテーマを日常と重ね合わせる視点は、国内外で高い評価を受けてきました。本書は2001年にフランスの出版社Images Modernesより刊行されたフランス語版の作品集で、彼が長年追い求めてきたエロスとタナトスの世界を、多彩なシリーズから抜粋したイメージで構成しています。モノクロとカラーを自在に行き来する写真群は、被写体への濃密な愛情と同時に死へのまなざしを滲ませ、荒木芸術の根底にある神話的世界観を鮮烈に示しています。(全体的に使用感あり)