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戦後南アフリカを代表するフォトグラファーであるサントゥ・モフォケン(1956-2020)の作品集『Taxi-004: Santu Mofokeng』。少ないながらもErnest ColeやDavid Goldblattといった名フォトグラファーを生み出してきた南アフリカですが、モフォケンは彼らの次世代として世界的に評価を受けた写真家です。80年代よりジャーナリストとして始動してきたモフォケンは、やはりアパルトヘイトの実態、特に黒人たちの実情を事細かに紹介してきましたが、悲劇な状況を大々的に伝えるというものではなく、自然や土地さらには人々への深い敬意と、これからの未来に向けた強い希望を抱かせるような、高い精神性に基づいた図版が素晴らしく、本書でもその一面が垣間見られます。