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スイスの写真家Luc Chessex(1936-)による写真集『Cherchez la Femme』。写真学校で学んだ後、写真を通じて革命をサポートするために25歳でハバナへと渡り、1年の滞在のつもりが14年にも及ぶ滞在となり、その間、ハバナの生活を写真に収めてきました。1961年から1968年までは政府に雇われ、キューバ革命を成し遂げたカストロやチェ・ゲバラの撮影を担い、『Cuba International』のディレクターも務めました。その後、南米を巡り、1975年にはローザンヌへと帰郷しています。本書は、1966年にハバナで発表された、当時のキューバの女性たちを描いた作品「Cherchez la Femme」(女を抱きしめる)で構成されています。1961年からキューバに滞在し、革命の渦中を目の当たりにしたChessexですが、本作で政治的言説の枠を超え、多面的なスタイルで女性たちを紹介しています。