アールヴィヴァン / Art Vivant. 1986 18 + 19号(特集=アジェ I + Ⅱ)
-
¥3,300(¥3,000 + tax)
Publisher/西武美術館
Published/1986
Format/ソフトカバー Pages/- Size/180*255*10
Google Translate
西武グループがかつて運営していたセゾン美術館に併設する書店が刊行していた美術雑誌『アールヴィヴァン / Art Vivant』の第18+19号で、「特集=アジェ I + Ⅱ」。画家の作品資料向けの写真を撮って生計を立て、生前は写真家として名を馳せることなくこの世を去ったウジェーヌ・アジェ。しかし亡くなる2年ほど前から、20世紀初期のマルチ・アーティストであるMan Rayがその魅力を発掘し始め、その後はMan Rayの助手をしていたアメリカの女性写真家のパイオニアであるBerenice Abbottがその作家性を強く認識し、アメリカのギャラリストの支援を得て、アジェのプリントや乾板を買い取りました。以降は、アジェの魅力を広めるべく尽力していったことは周知の通り。『The World of Atget by Berenice Abbott』(1964)という作品集も刊行しました。本書では、パリ市歴史図書館が保有する5000余点の作品の中から、1割程度をピックアップして2号に渡って紹介した貴重な一冊。