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デンマークのフォトジャーナリストであるマッツ・ヨアキム・リマー・ラスムッセンの作品集『Voksevaerk』。本書は、デンマーク特有の教育制度である「Efterskole(エフタースコーレ)」において、1年間生徒たちを追い続けたドキュメンタリーです。デンマークは、義務教育は中学までの9年間、その後は大学進学を目指して高校に通ったり、職業訓練校に行ったりと道が別れていきますが、そこに進む前の1年間、親元を離れ「自分はどんな人間なのか」「自分はどんな人生を送りたいのか」などを、仲間と共に学び、そして暮らす全寮制の学校「エフタースコーレ」があります。そこには、中学を卒業した生徒の1/4ほどの若者が通うそうで、文学、美術、スポーツなど、各々に特色のある学校に生徒が集まり、仲間との交流を通じて「大人」への階段を登り始めます。そんな若者たちが楽しみ、助け合い、時に嘆き、時に涙する1年間を描写した素晴らしい一冊です。650部限定。