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アメリカの女性写真家であるクロエ・セルズの作品集『Swamp』。コロラド州アスペン生まれ、有数の芸術大学であるロードアイランド・スクール・オブ・デザインで写真を学び、ロンドンのセントラル・マーチンズ大学では美術修士号も習得。家族旅行ではじめて訪れた世界遺産「ボツワナ」に魅せられ、世界最大とも言われる内陸デルタからインスピレーションを得ます。大自然が生み出す多彩な表情は、彼女曰く「美して、魅惑的」。天候によって、季節によって表情を変え続け、その様相を大判カメラを使って撮影。そこで生まれた図版を、暗室にこもって、実験的手法も用いてプリントしたり、時にはインク、マーカー、ペン、絵の具をのせたイメージを創作することもあるそうです。そんな中で生まれた偶然で、ある種必然的に生まれた図版の数々は、私たちを新たな世界へと導きます。大反響を得たクロエのファーストブックです。