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アメリカの音楽家でマルチ・アーティストとしても活動するクリスティアン・マークレーの作品集『Index』。1955年カリフォルニア生まれで、スイス育ち。70年代にターンテーブルやレコードをインタラクティブな楽器として用いるパフォーマンスで注目を集め、80年代以降は音楽と視覚芸術の融合を探求し、レコード、コミック、映画、写真など、音や音楽に関連する視覚的要素を取り入れた作品を発表。代表作である『The Clock』(2010)は、映画やテレビなどに登場する時計のシーンを1分間隔でつなぎ、現実の時間軸と同期させて、24時間の映像作品でまとめたもので、日本でも大変話題に、刊行された書籍も希少本としてコレクターに人気を誇っています。音楽(聴覚)というフィールドを超えて、写真や映像等視覚も交えた新たな芸術表現に挑み続けるアーティストですが、本書は、マークレーの代表的な作品やプロジェクトを豊富なビジュアルとともに紹介しており、彼の創作の軌跡やテーマ、手法を深く理解することができ、同時に音楽と視覚芸術を融合させた独自のアプローチにも興味が惹かれる一冊です。簡易な体裁ながら1200ページを超える大著です。