De Ontdekking van Japan

Ed van der Elsken

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オランダの写真家エド・ファン・デル・エルスケンの写真集「De Ontdekking van Japan」。「Love on the Left Bank」「Sweet Life」「Jazz」等数々の名作を残し、愛と人情そしてエネルギーに満ち溢れ、私的で詩的な要素に富んだ創作スタイルは、後世の写真家にも多大な影響を及ぼしてきたエルスケン。また親日家としても知られ、1959年以降たびたび訪れ、日本版の写真集も多数刊行されていることから、国内でも大変人気の高い写真家です。本書は、そんなエルスケンが亡くなる2年前に発表した「日本」をテーマにした作品集で英訳「The Discovery of Japan」。1959年の初来日時に主に関西（大阪・京都・奈良）及び東京で撮られた図版と、80年代の再訪時に、東京・関西のみならず、新潟、長崎、沖縄まで足を伸ばして撮影されたストリート写真で構成されています。ある意味で日本人写真家の作品以上に「日本」が凝縮された内容で、戦後日本が刻んできた足跡や多様なカルチャーがユニークに描写された貴重な一冊。

＜Related Artists＞ Ed van der Elsken、Ata Kando
＜Condition＞ ジャケット：少スレ・少ヤケ・少ヨゴレ・縁少ヨレ
本体：地少ヨゴレ、その他経年並み
（別冊ブックレット：表紙から5ページまで1cm程度のキズあり）