ここにいたっていいじゃないか -西ベルリンの囲いの中から-

橋口 譲二 / George Hashiguchi

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Publisher/集英社

   Published/1985
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/285*210*10
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日本の写真家・橋口譲二の写真集『ここにいたっていいじゃないか -西ベルリンの囲いの中から-』。『十七歳の地図』『Father』『Couple』『職 1991~1995 WORK』『夢 Dream』等、特定のテーマ設定のもとに撮影されたポートレート作品集を数多く刊行している橋口譲二。人々の肖像を通して、人間のこころ・尊厳を写し出し、過去・現在・未来の社会背景を描写するスタイルは、国内外のファンを虜にし続けています。本書は「俺たち、どこにもいられない」を始め、若者たちを中心テーマに意欲的なドキュメンタリーを撮り続けていた橋口が、西ベルリンに住みつき、若者や異文化を担った外国人が集い、新たな文化が生まれようとしていた激動の時代を描写。そこには、ヘロイン常習者、パンクス、若きアーティストたちが「自由」を求め、自由の中に生き、そして自由の中で窒息していったパラドキシカルな異次元空間が写し出されています。写真家自身による興味深いテキスト、田名網敬一によるブックデザインも魅力的な一冊。
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<Condition> ジャケット:薄ヤケ、帯少ヨゴレ、
本体:経年並み ※レターパックでの配送可
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