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フランスの写真家であるジャン・ローの作品集『Diamonds are Forever(Signed)』。大学では法や哲学を、その後は美術学校で絵画を学び、10年近く絵を描き続けたもののその後写真家に転向。August SanderやDiane Arbusといったポートレイトの巨匠にも影響を受け、これまで肖像にフォーカスして作品を残してきました。その他、アルルの写真学校で教鞭を、北部のルーアンの美術学校で15年近く客員教授を務め、後進の指導にも従事してきたジャン・ロー。日本にも造詣が深く、京都でのアーティストインレジデンスにも参加しており、これまでに「Sumo」のポートレートなども発表してきていますが、本作は京都のナイトクラブでショーを行うエンターテイナーたちを深夜に撮影したポートレートで構成された作品集。かつて渡辺克巳が捉えた新宿の肖像も想起させるユニークな作品の数々です。謹呈署名入り。