東大全共闘 1968-1969

渡辺 眸 / Hitomi Watanabe

SOLD OUT

Publisher/新潮社

   Published/2007
Format/ソフトカバー   Pages/182   Size/200*150*15
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日本の女性写真家・渡辺眸の写真集『東大全共闘 1968-1969』。1960年代のカルチャー・ムーブメントの拠点であり、舞台であり、戦場であった新宿。そこに集う熱いスピリットを抱いた人々を描写した伝説の写真集「新宿コンテンポラリー(1968)」。そして、新宿で遭遇したデモをきっかけに当時の学生闘争に興味を抱き、唯一バリケード内での撮影を許可されてドキュメントとした「東大全共闘(1969)」、70年代以降は約7年間に渡って収録したインド「天竺」等、溢れんばかりの好奇心で時代の潮流を描写し続けた戦後日本を代表する女性写真家渡辺眸。本書は、上述した「東大全共闘」の改訂新版。以下本書に手稿を寄せている元東大全共闘の代表で、科学者として数々の受賞歴を有する山本義隆のテキストより抜粋「彼女の写真は闘争の激しい戦闘的場面だけでなく、むしろ解放空間としてのバリケード空間の日常を克明に写し撮っていることによって、事件性の高い図像のみを追いかけるマスコミの報道カメラマンが外部から撮ったものと決定的に異なり、より以上に貴重なものになっている」。帯欠。
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<Condition> ジャケット:帯欠、本体:経年並み
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