Kenzaburo Oe

白岡 順 & ジャン-ルイ・シェフェール / Jun Shiraoka & Jean-Louis Schefer

SOLD OUT

Publisher/Marval

   Published/1990
Format/ソフトカバー   Pages/87   Size/168*240*10
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本書は、パリの美術批評家で哲学家でもあるジャン-ルイ・シェフェールのテキストによる、ノーベル文学賞作家・大江健三郎について書かれた書籍で、フランス語で書かれています。写真ファンにとっての本書の魅力は、白岡順のモノクロ図版が収録されているところです。白岡は、1944年愛媛県に生まれ、信州大学では物理と地学を学び、その後東京綜合写真専門学校に入って写真の道に転じました。70年代からはアメリカに渡り、ICPなどではリゼット・モデルらに学び、彼女からも絶賛され、サム・ワグスタッフにも高く評価され、彼のコレクションにも加えられました。その後はフランスに渡り、当地で20年近くを過ごし、パリ国立図書館の写真キュレーターJean-Claude Lemagnyは「白岡の写真をすべて見終わった時、''あなたは偉大な写真家です''、という言葉自然に出てきましたが、そんなことは後にも先にもこの時だけでした」とまで言わしめた鬼才。高い精神性をベースにした独創的なヴィジョン、圧倒的な質の高さ、詩的感動が凝縮されたモノクロの陰影。。。日本ではあまり知られていませんが、欧米では高い評価を得た日本の写真家の希少な作品が30図版強収録されています。
<Related Artists> 白岡 順 / Jun Shiraoka
<Condition> 本体:カバー少ヤケ・少ヨゴレ・少イタミ
天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ、ページ縁少イタミ
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