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アメリカのコンセプチュアルアーティストであるエド・ルシェの作品集『Editions 1962-1999』。絵画、写真、版画、映画、デッサンなど様々な表現手段を通じて芸術を創作するエド・ルシェ。元々はグラフィックデザイナーで、商業広告を引用したポップアート的な作品が、戦後のアメリカを象徴し、至っては戦後アメリカの美術の象徴とまで評され、そのわかりやすくてわかりづらい、独特のスタイルは、様々な視点から芸術の可能性が見出されています。また、写真は表現手段のひとつに過ぎないと言い切るルシェが、60-70年代に写真を用いた「本」(ZINE)という形体の作品を多数残していることも有名です。本書は、1999年から2001年にかけてWalker Art Centerを皮切りに、全米を横断した大回顧展を機に刊行されたカタログレゾネ。上述したZINEのコピーが全冊収録されている他、ポスターやプリントなどのグラフィックワークも紹介されたエドルシェファンにはたまらない一冊です。