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メキシコ系のアメリカの写真家エステバン・オリオールの写真集『L.A. Woman』。ヒップホップ・クラブの用心棒として働いた後、サイプレス・ヒル(Cypress Hill)やハウス・オブ・ペイン(House Of Pain)のツアー・マネージャーを務めた経歴を有するオリオール。ツアーで世界中を飛び回るうちに、様々なクリエイティブな刺激を受け、本格的に写真を撮り始めたそうです。父もプロの写真家であったというそのセンスは瞬く間に注目を集め、ミュージシャンやセレブリティを始め、ギャングやタトゥー族等カウンター・カルチャーを描写した作品でその名が一気に知れ渡ります。本書は、2009年に刊行された写真集。10年近い歳月をかけて撮影され集められたというロサンゼルスの「Woman」にフォーカスした図版の数々。セレブリティからタトゥー族、ストリートからアンダーグラウンドまで、L.A.の街を象徴するかのような多種多様な女性たち。セクシーで魅惑的なポートレートに魅了される一冊。