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本書は、今はなき写真雑誌『日本カメラ』の別冊として、85年に刊行された『ポラロイドの世界』。その名の通り、ポラロイドの何たるかが、テキストや図版、さらに機材やフィルム、また年譜を通じたその歩みまで紹介されたポラロイド好きにはたまらない一冊。即興性高く「すぐに見れる」という利便性のみならず、インスタントゆえの淡い味わい・色合いに魅かれる人も多く、多くの写真家にも愛されたポラロイド。植田正治、奈良原一高、小川隆之、白岩登三靖、山崎博、有田泰而、田村彰英、藤井秀喜、藤原新也、合田佐和子らの他、サム・ハスキンス、オリビア・パーカー、デイヴィッド・ホックニー 、レス・クリムス、ジャンルー・シーフらの作品が収録されています。