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ラテン・アメリカの写真家パオロ・ガスパリー二の写真集『Le Ciel Est Dans La Rue』。イタリアに生まれ、ベネズエラを拠点に活躍を続けるガスパリー二は、主に60年代よりベネズエラ、メキシコ、キューバを始めとした中南米の実情を、ジャーナリズム的視点と、卓越した芸術的視点をもって撮影を続ける希有な写真家で、これまでに「Para Verte Mejor, Americana Latina(1972)」「Retromundo(1986)」「Megalopolis(2000)」を始め、数々の名作写真集を刊行している南米写真界の巨匠。本書は、2007年に刊行された写真集で、1962年〜1965年の間にキューバで撮影された図版で構成された一冊。キャーバ革命以後数年間の激動の時代を捉えた貴重な記録。表紙を飾るのは革命家チェ・ゲバラ。テキスト(フランス語)は、ガスパリー二と同じイタリア系移民でフランスで活躍したジャーナリスト、作家、劇作家として知られるArmand Gatti。2500部限定。