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アメリカに生まれ、アルゼンチンで育った女性写真家アレッサンドラ・サンギネッティの写真集『The Illusion of Everlasting Summer(Signed)』。1968年にニューヨークで生まれた後、2歳の時にアルゼンチンに移り住み、以来30年近く当地で暮らし育ったサンギネッティ。よってこれまでに発表してきた写真集もアルゼンチンを舞台としたもので、郊外のFarmerの暮らしをドキュメントした『On The Sixth Day』やサンギネッティの評価を決定的なものにした、二人の少女の成長を綴った『The Adventures of Guille And Berinda』が有名です。2007年からは、マグナム・フォトのメンバーとしても活躍していますが、本書は、そのThe Adventures of Guille And Berindaの続編的一冊で、少女だったギエルとベリンダが青春を迎え、大人となり、そして母親へと成長していく姿を収めたドキュメンタリー。普遍的な友情と、深い愛情に包まれた素晴らしい作品集です。写真家サイン入り。