北上川

橋本 照嵩 / Shoko Hashimoto

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Publisher/春風社

   Published/2005
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/180*245*15
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日本を代表する写真家・橋本照嵩(1939-)の作品集『北上川』。本書の序文を綴った三浦衛によると「味覚を刺激する写真、また聴覚を刺激する写真を撮る人もいるが、橋本は「嗅覚」に訴えかける写真家である」と語っています。そして、巨匠・木村伊兵衛は、橋本の処女作『瞽女』を見た時には「臭ってくる写真」と評したと言います。そのくらい、人間の喜び、悲しみ、苦しみ、生き様などが色濃く写っています。本作は、タイトルの通り岩手・宮城にまたがり、橋本の故郷でもある「北上川」を舞台に撮影されたイメージで構成された一冊です。90年代、そして2000年代にもリヤカーでの撮影を行い、流域各地で野外の写真展なども開催。橋本の原点と言える場所で、かつて父や伯母が引いて乗せてくれたリヤカーから見た景色とも重ねあわせながら綴った私的なドキュメンタリーです。
<Related Artists> 橋本 照嵩 / Shoko Hashimoto
<Condition> 本体:経年並み
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