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アメリカの写真家ブルース・デビッドソンの写真集「The Bridge」。10歳から写真を撮り始め、少年時代から母が自宅に設けた暗室でプリントを行っていたというデビッドソン。在籍したイェール大学では、バウハウスでも教鞭を取っていたヨゼフ・アルバースに高度な美術教育を受けた経歴も有しています。マグナム・フォトの初期メンバーの一人であり、50年代より報道写真家として「Life」等で活躍、60年代以降は、ハーレムの人々捉えた「East 100th Street」、南部の公民権運動を描写した「Time of Change」、80年代にはカラー写真による「Subway」等、数々の名作品を残し続けてきたデビッドソン。本書は、1964年に竣工されたニューヨーク市のスタテンアイランドとブルックリンを結ぶ吊り橋「ヴェラザノ・ナローズ・ブリッジ」の創設ストーリー。デビッドソンによる23の図版が収録されています。