残縄画報 / Zanjo Gaho

ダーティ 工藤 & 紫藤 仁 / Dirty Kudou & Jin Shito

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Publisher/ワイズ出版

   Published/1998
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/185*258*10
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本書は、緊縛師で映画評論などもおこなうダーティ工藤と、カメラマン・紫藤仁による作品集『残縄画報 / Zanjo Gaho』。様々な縛り方を紹介した作品は多数存在するものの、本書はその縛った後に身体に残る「縛り跡」に着目した一冊です。「縄目の跡は、極めてフェティッシュかつノスタルジックな味わいを持っている。(中略)本書における緊縛は全て麻縄によって行われた。見た目の荒々しさとレトロ感、幅広い伸縮性、そして何よりも本書のテーマである縄目の跡が肌に残りやすいというのが一番の理由である。麻縄はマニラ麻で撚ったものがベストである。基本的に細目のものを使用するが、吊りの場合は、幾分太目のものを使用する。長さは七メートルのものを二つ折りにして三・五メートルにして使用した。二つ折りにした頭の部分を縄頭、末端の部分を縄尻と呼ぶ」(序文より)。もちろん、様々な縄跡を残すために施された縛りのバリエーションも充実した一冊です。
<Related Artists> 篠山 紀信 / Kishin Shinoyama
<Condition> ジャケット・本体:経年並み
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