造船所の印象 / At a Shipyard

木村 伊兵衛 / Ihei Kimura

¥33,000(¥30,000 + tax)

Publisher/平凡社

   Published/1958
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/183*248*8
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戦後日本を代表する写真家である木村伊兵衛の写真集『造船所の印象 / At a Shipyard』。戦後の木村伊兵衛の代表作と言えば「パリ」などに代表されるように、「スナップ」や「おんな」にその多くが含まれています。一方で、戦前の1930年〜40年代は「写真の本質はリアリズムにあり、そこにライカというカメラの存在があり、その実践が報道写真にある」と本人が述べている通り、木村伊兵衛の活動の主体はジャーナリズムにありました。その成果は、名取洋之助ら日本工房のメンバーとのグラフ誌『NIPPON』や『FRONT』、さらには『Japan Through A Leica』などで見て取ることができます。そして、本書もある種ジャーナリズムに近いとも言える異色作で、長崎の造船所で撮影されたイメージで構成されています。三菱造船の創業百年史の巻頭写真を依頼され、1ヶ月近くかけて同社の長崎造船所で撮影されました。モノクロ・カラー。英日併記。全14冊からなる平凡社の『世界写真作家シリーズ』からの一冊です。
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<Condition> 本体:テキストページ付着による少ハガシキズ
その他経年並み
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