日本写真史 1945-2007 / Japanese Photography Since 1945

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SOLD OUT

Publisher/青幻舎

   Published/2018
Format/ソフトカバー   Pages/288   Size/243*295*20
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本書は、海外の美術館・博物館でキュレーターなどを務めたレーナ・フリッチュによって刊行された作品集『日本写真史 1945-2007 / Japanese Photography Since 1945』。1990年代以降、荒木経惟・森山大道らを中心に、日本の写真家のエキシビジョンが多数開催されるようになりましたが、日本写真の歴史やルーツなどがまとめられた展示や書籍はまだまだ少ないことからも貴重な一冊です。戦前のアヴァンギャルドやジャーナリズムから、戦後の奈良原一高や東松照明らによる新たな表現・描写、それらに呼応するかのようにより激しく強く面白く取り組まれたプロヴォークや私写真、そして80年代以降の現代美術と連想する大型写真や、90年代以降のガーリーフォトブーム、そして21世紀以降の現代写真までが、イメージ・テキストとともに充実した内容でまとめられています。レーナによる荒木・森山、川田喜久治・須田一政、長島有里枝・澤田知子らへのインタビューも収録されており、見応え・読み応えのある一冊です。日本語版(監修:飯沢耕太郎)。
<Related Artists> 東松 照明 / Shomei Tomatsu
<Condition> 本体:地少ヨゴレ、ページ縁少イタミ
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