Quarterly DUNE No.21 2001 Spring

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アートデイズ社から刊行されていた雑誌『Quarterly DUNE No.21 2001 Spring』。90年代にマルタン・マルジェラなどのデザイナー、ヴォルフガング・ティルマンス、マーク・ボースウィック、ホンマタカシらの当時若手のフォトグラファーらを積極的に紹介して、ファッションをベースとしながらも、デザイン、アート、ミュージック、シネマなどライフスタイル全般を網羅し、有能な写真家によるクオリティーの高いイメージを用いた紙面で、クリエイターらにも評価を得たヨーロッパ発の『Purple』。一方で、よりカルチャー・アート色が強く、かつ時代の一歩先をゆくトレンディな要素も網羅していた日本発の雑誌が『Dune』でした。林文浩による卓越した審美眼と先見性が魅力的で、本号でも、アンダース・エドストローム、長島有里枝、大沼茂一らによるコム・デ・ギャルソン・シャツのビジュアル、鈴木理策による「成山明光」のフィクションストーリー、その他鈴木親、吉永マサユキらによる写真から、アーロン・ローズによるハーモニー・コリンのインタビューなどが収録されています。

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＜Condition＞ 本体：カバー少ヤケ・少イタミ、ページ縁少イタミ