Araki Gold

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

SOLD OUT

Publisher/Skira

   Published/2007
Format/ハードカバー   Pages/239   Size/250*290*25
Google Translate
戦後日本を代表する写真家のひとりである荒木経惟の作品集『Araki Gold』。「公」を「記録」する写真から「私」を「記録」する写真へ。この「私写真」という言葉に代表される写真家のひとりが、現在圧倒的な人気を誇る深瀬昌久。当時妻であった洋子が、「結局、私・洋子というフィルターを通してカメラに収めているのは深瀬昌久自身であった」と語っていたように、私的な心情とまなざしによる、プライベートで時にフィクショナルなストーリー。これは、スタイルは違えでも荒木経惟と通じる要素であり、1971年に自費出版で刊行した、妻・陽子との新婚旅行を綴った『センチメンタルな旅』がその幕開けとなりました。以来、自身の日常を、自身の心と眼差しから収め、時には「架空」「偽」の世界をも創出する「私小説」ならぬ「私写真」。本書は、2007年から2008年にかけて、イタリアのローマ及びトリノで行われた個展に際して刊行された作品集。「Ginza」「Bontages」「Love Stories」「Tokyo Diary」「Flowers」「Polaroid」と90〜00年代の荒木の代表作がバランスよくまとめられた一冊。
<Related Artists> 荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki
<Condition> ジャケット:少イタミ、本体:天・地・小口少ヤケ
order

TOP