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本書は、1995年に行われたエキシビジョン『記録・創造する眼 戦後50年 日本現代写真史展』を機に刊行されたカタログ。「戦後50年の節目に当たり激しく揺れ動いたこの時代に写真家がどう関わってきたか、独自の価値観を持った写真家の多彩な表現が、時代の変化と共にどのように変遷してきたかを、写真の明日を視野に入れながら、記録・創造の視座から探ろうという試みです」(実行委員長・熊切圭介)。またこうも綴られています。「膨大な本展の写真作品のリアリティを通して、風化していく昭和の激動や精神のひらめきを忘却の淵からすくい上げ、民族のかけがえない経験行動や精神の在り様を現世代が確認して記憶を甦らせる意義はまことに深いといえよう」(ジャーナリスト・岡井耀毅)。細江英公及び●●によるサイン入り。