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深瀬 昌久 / Masahisa Fukase

SOLD OUT

Publisher/Hysteric

   Published/2004
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/263*228*10
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日本の写真家深瀬昌久の写真集。妻、父、家族、猫、鴉といった身近な題材を通して、「人間」「写真家」としての自身を生涯見つめ続けた深瀬昌久。日本大学芸術学部を卒業後、コマーシャルの仕事から出発し、第一宣伝社や河出書房に務めた後フリーに。以後「自分が」「写真を撮る」という意味を確かめるように、自分自身や身内、身の回りにレンズを向け始め、以後代表作となる「洋子(妻・当時)」「サスケ(猫)」「カラス(鴉)」「父の記憶(父)」を発表するに至ります。1992年の不慮の事故により重度の障害を負い、以後写真家としての活動が停止され、実質的な活動期間は30年強でありながら、世界的に絶大なる支持を受け続けています。本書は、活動の晩年に発表した『私景』シリーズのひとつで、浴槽の水面・水中に浮遊する自身を収録した図版で構成された一冊。写真と自己を重ねる写真行為の葛藤の中で行き着いたセルフ・ポートレート。「写真の私小説」と評された自分を客体する作品制作に終止した写真家晩年の作品集。
<Related Artists> 深瀬 昌久 / Masahisa Fukase森山 大道 / Daido Moriyama
<Condition> 本体:経年並み
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