Grasshopper

尾仲　浩二 / Koji Onaka

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日本の写真家・尾仲浩二の写真集『Grasshopper』。福岡県に生まれ、東京写真専門学校（現：東京ビジュアルアーツ）を卒業後、森山大道・北島敬三らによって設立された伝説の自主運営ギャラリー「CAMP」に参加した尾仲浩二。その後は一時閉鎖するも2016年に再開したギャラリー「街道」をはじめ国内外で展覧会を開催、写真集の出版も精力的に続ける写真家です。初期代表作『背高あわだち草』『Distance』を始め、ポエティックで叙情溢れるランドスケープで知られています。本書は、90年代以降より精力的に取り組んだカラーによるランドスケープで構成された作品集。北は北海道から南は沖縄まで、全国津々浦々特に沿岸部の港町や農村などのローカルで撮影された93の図版が収録されています。後に同じ冬青社より刊行された『Dragonfly』の姉妹版となった一冊です。

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＜Condition＞ ジャケット：ヤケ、本体：経年並み