東京 Tokyo 1970~1985

内藤 正敏 / Masatoshi Naito

SOLD OUT

Publisher/名著出版

   Published/1985
Format/ハードカバー   Pages/223   Size/305*220*25
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日本を代表する写真家・内藤正敏の写真集『東京 Tokyo 1970~1985』。早稲田大学応用化学科を卒業後、倉敷レイヨン(現クラレ)に就職して1年間勤務した後フリーに。撮影で訪れた出羽三山で即身仏に衝撃を受けて撮影された「日本のミイラ」で日本写真批評家協会新人賞を受賞、以降東北地方の民族学・民間信仰全般をテーマに調査・探求を重ね、写真集として『婆 東北の民間信仰(1979)』『遠野物語(1983)』を発表するのみならず、民族学者としても『ミイラ信仰の研究(1974)』等の著書を残しています。本書は、東北の闇の世界を撮り続けてきた異色の写真家が、15年以上かけて収録した「東京の闇」。以下本文より抜粋「出羽三山の深い漆黒の闇は、人間の精神の内面を凝視する’宗教’を生み出したが、江戸の光輝く闇は、人間の心の奥底をえぐりだす’芸能’を生み出したのである」。興味深いテキスト「東京論ノート」に加え、写真・文・構成・題字・装丁まで写真家自身によって手掛けられた渾身の一冊。帯欠。
<Related Artists> 内藤 正敏 / Masatoshi Naito森山 大道 / Daido Moriyama東松 照明 / Shomei Tomatsu
<Condition> ジャケット:少ヤケ・少スレ・少イタミ
帯欠、本体:ページ余白少シミ
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