Son of a BIT（Unopened）

内原　恭彦 / Yasuhiko Uchihara

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日本の写真家・内原恭彦の写真集『Son of a BIT（Unopened）』。30代で写真を撮り始めた遅咲きのアーティストながら、2002年のエプソンカラーイメージングコンテスト、2003年の写真新世紀展で共にグランプリを受賞し、今やその確固たる実力が高く評価されている写真家です。デジタル写真の有する速報性・多産性・簡素性・発色性等アナログでは表現できない特性を活かしたユニークな作風は「現代」という時代を象徴するかのよう。内原曰く「デジタル写真のリアリティとは野蛮で際限なく外部へと向かっていく衝動のようなものだ」。本書では、その言葉のイメージがまさに表現されており、速報・多産的に撮影された圧倒的な物量・情報量。表紙の写真からは想像もつかないようなカオスの世界。内原が東京・アジアを始めとした首都界隈で毎日6時間ほどかけて撮影された作品の中から編集されています。デジタルによる「時代性」と、カオスの世界に美を見出す「芸術性」が奏でる個性溢れる協奏曲的な写真集です。Parr&Badger Vol.Ⅲ掲載。新品未開封。

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＜Condition＞ 新品未開封