Los Alamos（Gagosian）

William Eggleston

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アメリカのニュー・カラー写真の先駆者であるウィリアム・エグルストンの写真集『Los Alamos（Gagosian）』。『Los Alamos』とは、エグルストンの名作のひとつである初期カラー代表作で、1966年から74年にかけて、アメリカ西部から南部を旅した際に撮影された図版で構成されています。初版は2003年に、今は亡き伝説の出版社Scaloより刊行されており、2012年には近年エグルストンの作品集を定期的にまとめているドイツのSteidlより、未収録の図版を新たに取り込み、大判の3部冊・総数578ページという大著『Los Alamos Revisited』として発表されました。こちらは、その同年にアメリカの現代アートギャラリー「Gagosian」にて行われたエキシビジョン時に出版されたもので、写真集のエディターとして名高いMark Holbornによるテキストをメインとしたブックレットと、縦位置10図版、横位置27版の別冊、合計3冊で構成されています。

＜Related Artists＞ Luigi Ghirri、William Eggleston
＜Condition＞ ケース：経年並み、本体：余白極少スレキズ